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プレデターアキュラシーのレビュー!キック精度にこだわれ!エッジとの違いや特長は?

masato
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この記事では、プレデターアキュラシーの各種モデルについて詳しく紹介しています。各モデルの特徴や違いについて解説しているため、プレデターアキュラシーを購入する際にはぜひ参考にしてください。

プレデターアキュラシーは、アディダスが展開するサッカースパイクの一つで、高い安定性やコントロール性が特徴の一つです。

この記事では、プレデターアキュラシーの各モデルについて、アッパー素材やラバーの有無、アウトソールの種類などを中心に解説しています。

プレデターアキュラシーの特長について

プレデターアキュラシーの特長は、高い精度をコンセプトに設計されています。アキュラシー(accuracy)の意味は「正確さ・精度・精密さ」です。シュートやパスなどでボールの軌道を正確にコントロールできるモデルです。

アキュラシー上位ランクには、シュートの際に足の甲にある「ストライクゾーン」にボールに接触することで、より正確なシュートを打つことができます。また、パスの際には、シューズの前部にある「パスゾーン」がボールに接触することで、より正確なパスを送ることができます。

また、アキュラシーはエッジの後継機モデルです。大きな違いはラバーの形状と範囲です。好みが分かれるため自身のプレースタイルなどで選ぶ方が良いでしょう。

アキュラシーになって改善(変更)された点は「ラバー」

見た目から大きく変更されていることが分かるラバーですが。エッジではリブ状の形状配置になっていましたが、アキュラシーではブツブツが均一に配置されています。ラバーを必要最小限にすることで単純にエッジよりもアキュラシーの方が軽量化されています。

アキュラシーのラバーはインサイトとアウトサイドで形状が異なるものを使っています。インサイドでは、インフロントでのグリップ力を重視しているため突起が大きいです。

アウトサイドでは、ドリブル時のタッチに違和感がないように突起が小さなラバーを施しています。この突起を「ハイデフィニショングリップ(5段階)」といって、ランクで突起の数が異なっています。

また、大きな違いとしてエッジはラバーの影響で少しアッパーが硬めで馴染むまでに時間が必要でしたが、アキュラシーになってアッパーが柔らかくなり直ぐ足に馴染ませることができます。

まさや
まさや
エッジのアッパーの硬さが気になるという人にはアキュラシーがおすすめですね。以前のアキュラシーに原点回帰したようです。

プレデターアキュラシーのランク

プレデターアキュラシーについては、他モデルと同様にランクが分けられています。「+」「.1」「.2」「.3」「.4」のラインナップがありますが、ここでは「+」は割愛しておきます。

プレデターアキュラシー.1

「.1」は、ソールラバーの数が多く、インサイドとアウトサイドで突起の種類が異なるラバーを採用しています。ちなみに、ランク「+」は.1の上位モデルはよりハイデフィニショングリップが多くなっています。

履き口にはプライムニットが採用されていることで、履きやすくよりフィットするようになっています。エッジよりもアキレス腱に触れる部分が柔らかくなっていることで気にならなくなっています。

アッパー素材には、ハイブリッドタッチアッパーが採用されていることで、ソフトなつま先の素材が、より高いフィット感に貢献し、質の高いボールタッチを実現しています。

アウトソールには、ファセットフレームツーリングが採用されています。ダイヤモンドのようなカッティングを施したスタッドが前足部への重量比率を高めることで、力のあるキックをサポートしています。

まさや
まさや
個人的にはエッジよりもプレデターアキュラシーの方が扱いやすくなっています。エッジが合わなかった人にもおすすめできます。
  • プレデター アキュラシー.1 FG / 天然芝用
  • プレデター アキュラシー.1 L FG / 天然芝用
  • プレデター アキュラシー PP.1 L FG / 天然芝用

*PP=PAUL POGBA(ポール・ポグバ選手モデル)

プレデターアキュラシー.2

「.2」は履き口に.1で採用されているプライニットが採用されています。アッパー素材にはハイブリッドタッチアッパーも.1同様に採用しています。

.2についてはミドルカットのみ展開。アウトソールにはファセットコントロールアウトソールを採用することで360°全方位への方向転換と安定性をサポートしています。

「.2」のラバーには、ハイデフィニショングリップが使用されていますが.1よりも1段階グレードが低いものが採用されています。

まさや
まさや
「.1」「.2」を使用しましたが、大きな違いはあまり感じませんでした。コスパも良いので「.2」が個人的なおすすめです。練習・試合用としても十分に使うことができます。

プレデター アキュラシー.2 HG/AG / 土・人工芝用

よく見比べないとわかりませんがラバーが「.1」「.2」も同じように見えますが、個数や厚みに若干の違いがあります。

プレデターアキュラシー.3

「.3」の特長はとにかく安いコスパ重視なモデルです。.3ではアッパーには、テイクダウンモデル専用アッパーを採用しています。アッパーには.2よりランクダウンしたハイデフィニショングリップが施されています。

当たり前のことかもしれませんが「.3」と「.2」を比較すると違いを感じることができるくらいにグリップ力が無くなっていることが分かります。

カットはミドルカット・ローカットが展開されています。アウトソールにはファセットコントロールアウトソールの形状を施したソールが採用されています。ただ、上位モデルと比較すると単色で味気ない感があります。

まさや
まさや
テクダウンモデルにはなりますが、練習用としては十分です。何よりもコスパを重視される方におすすめですね。
  • プレデター アキュラシー.3 HG/AG / 土・人工芝用
  • プレデター アキュラシー.3 L HG/AG / 土・人工芝用
  • プレデター アキュラシー PP.3 FG J / 天然芝用

プレデターアキュラシー.4

「.4」は最も低価格帯なエントリーモデルとしてラインナップされています。そのため、機能面は、どのランクと比較しても見劣りします。個人的には経験者が練習用として使用するにもやめた方が良いと思います。これからサッカーを始めたい方で費用を抑えたいというニーズには合います。

プレデター アキュラシー.4 AI1 / 各種グラウンド対応

プレデターアキュラシーの違い

プレデターアキュラシーのランクごとの違いですが、以下の表にまとめました。

.1 .2 .3 .4
アッパー素材 プライニット プライムニット コントロールゾーン 合成素材
ハイデフィニショングリップ レベル4 レベル3 レベル2 レベル1
アウトソール コントロールフレーム TPUマルチグランド TPUマルチグランド アウトソール

この比較を見ると「.1」「.2」に大きな差は無いように感じます。私が使用した感想としても、それほど大差がないと感じました。価格差も定価で5,000円ほど違いがあるため、コスパ・品質を考えると「.2」がおすすめです。

プレデターアキュラシーのレビュー

プレデターアキュラシーのレビュー

エッジよりもアキュラシーの方が足に馴染みやすくて良いです。正直エッジはアウトソールがラバーの影響で硬くなりすぎていました。
ラバー素材がしっかりとボールをグリップして回転させることができるため良いですね。アウトサイドのラバーは突起が低い分、ドリブルのタッチのときに安定して触ることができます。

プレデターアキュラシー着用選手

南野拓実、岩渕真奈、鈴木彩艶、藤野あおば、ミッチェル・ランゲラック、扇原貴宏、宮原和也、ジュード・べリンガム、ペドロ・“ペドリ”・ゴンザレス・ロペス、ガブリエル・ジェズス、ワンディ・ルナール、アレッシア・ルッソ、アビー・ダールケンパー、トニー・ダガン、クリスティアネ・エンドレル、ポール・ポグバ、ダヴィド・アラバ、マルコ・アセンシオ、ウェストン・マケニーほか。

まとめ

プレデターアキュラシーは、アディダスが展開するサッカースパイクの一つで、高い安定性やコントロール性が特徴の一つです。

この記事では、プレデターアキュラシーの各モデルについて、アッパー素材やラバー、アウトソールの種類などを中心に解説しました。

別記事では、前モデルとなるプレデターエッジについてもまとめています。あなたにフィットするサッカースパイクを探す参考になれば幸いです。

ABOUT ME
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サッカースクールコーチ
幼少期からサッカーに取り組む。Jユースを経由して高校入学。全国大会に出場経験を持つ。現在はサッカースクールのコーチとして指導を行っている。
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